ホスピタリティに必要なたった一つの事(2)
皆さん本日も宜しくお願い致します❗
前回の続きですが、「ホスピタリティ」を実行する前に、まずスタッフの意識を変えてもらう必要があります❗
ホスピタリティ➡受けた本人しか分からな いさりげない優しさ。
サービス➡誰が見ても気づく優しさ。
と違いはあります。
確かに日本人は、奥ゆかしい行動が美徳とされています。
逆に自分から、「やってあげていますよ」と分かり易く何かをしている人を見ると、
「何か魂胆があるのかな」
「本心でしているのかな」
と懐疑的なイメージを持ってしまいます。
世の中には、
「性善説」
と、
「性悪説」
を唱える方がいらっしゃいますが少し前に読んだ本で、
「人間には仏の顔も鬼の顔も備わっている。
時と場所によって相手に与える印象は変わる❗」
と書いてありました。
「世の中には悪い人は居ない❗」➡❌
「皆良い人だけど、時々の状況によって悪い人に変わる事もある❗」➡⭕
本当は素直な良い人でも、他人に騙され続けていたら人間不信に陥ってしまい、猜疑心の塊になってしまう事もあるでしょう。
そういう方に、無償のサービスをさせて頂いても、
「本当は後から幾らか請求するんじゃないの❔」
と疑われるかも知れません。
そうするとこちらが、
「ホスピタリティ」の心を持って接していても、過剰なサービス、もしくは押し付けがましく感じられるかも知れません。
まずは、相手の雰囲気を読んで接客をする事がホスピタリティの第一歩になります。
こちらが、
「これをしたら喜んで頂けるだろう」
と自分発信の接客をしても、必ず喜んで頂けるとは限りません。
まず、相手の状況や雰囲気を感じ、話を聞き、そこから適した行動に移す。
これが、
「ホスピタリティ」
の大切な事です。
「お客様発信での接客」
が、極上のホスピタリティを行う上で一番大切な事です。
当たり前ですが一番忘れやすい、
「ホスピタリティに必要なたった一つの事」
です。
ありがとうございました❗
感謝しています😊