元葬儀屋の終活総合サービス

大阪府河内長野市にある終活相談所のブログです。➡http://rakusou.co/

組織になじめない人に読んで欲しい事

…あれ⁉何だか俺浮いてる❔

「組織になじめない人」

ズバリ私です❗

私は現在、葬儀会館の責任者ですが、葬儀件数を増やす為に私が感じている必要な事は、

「企業側がリサーチもしないまま一方的に考えたサービスを押し付ける」

事でも、

「向こうからやってきた仕事をひたすら待つ」

事でもありません❗

「どうやったら仕事が来るか❔」

が会館の責任者の仕事だと思います。

責任者は、来た仕事に対して自分達の考えたサービスをキチンと提供されているかを、見張る事が重要視されています。

私は、何でも新しい事をやってみよう❗他の業界にも目を向けて会館に取り入れてみよう❗

とやってきました。

正直、

「管理」

より、

「開拓や企画」

の方が面白いですし、自分も成長出来ます。

しかし、サラリーマンとは、会社が向いている方向に皆で力を合わせて動く集団です❗

中には、やる気のないものをやる気にさせたり、組織の方向性よりも直属の上司の言う事を優先しなければならない場合もあります。

いわば、会社という村の中で人間関係のバランスを取りながら生きていく事が必要になります。

特に私の勤め先は、市場よりも創業者の求めている事が最重要事項になります❗

すると、役員を交えた会議や部署の会議で私が発言しても、

「そんな事より進捗状況はどうなっているんだ❗」

と受け入れる様子もありません。

元々、会館の数字を上げるには、

➡営業部が会員を獲得する

➡獲得する為には説明しやすい商品が必要

➡商品とは葬儀一式なので、施行部門と営業部門が話し合いしながら作り上げる事が不可欠

➡協力して作り上げた商品なら売る側も勧めやすい

➡結果、お客様にも満足頂いて良いクチコミが広がり人が人を呼ぶ、良いサイクルが出来上がる。

という地に足をつけた計画が必要です。

しかし、私の勤め先は未だに高価格を維持しようとしていますので、結果、あそこの会館は高い❗という評判が広まり件数も落ちてきました。

お客様が気軽に利用出来る施設(飲食店等)なら、良い接客を行えばリピーターになってもらえたりしますが、

「お葬式」

という非日常的な施設なら、

「クチコミ」

や、

「入りやすさ」

が重要になってきます。

お葬式は、お参りの方にとっては、サンプル会場になります❗

「なんかここ感じ良いよね」

「値段もそんなに高くないらしいよ」

といったクチコミが広まれば、

「ちょっと見学に行ってみようかな」

と事前相談にも結びつくかも知れません。

私自身、

「こうすれば良くなるのに❗」

といった思いで仕事をしてましたが、会社は、そういった人材を求めていませんでした。

確かにサラリーマンである以上、組織の命令は絶対です。

しかし、会館の件数を上げる事が求められ、尚且つ、責任も取らなくてはならない立場を求めるなら、ある程度は権限がないとどうしても会社のせいにしてしまいます。

「人や環境のせいにして生きていくなら、自分でやろう❗」

と決意したのがキッカケです。

まぁ格好いい文章を書いてしまいましたが、要は会社に馴染めなかっただけですよね

会社から言われた事を鵜呑みにせず、

「何故こういう指示が出るのか❔」

「こうしたらより良くなるのに❗」

と考えてしまうタイプの社員は必要ない企業体質なので、余計浮いてしまったと思います。

様々な本やネットで、

「世の中には起業家タイプとサラリーマンタイプがいる」

と言われています。

私の場合は、自己啓発に目覚めてから、さらに経営者視点で物事を見る様になってからは、組織に馴染む事より自分がどんな価値を生み出せるか⁉

を大切にしていたので会社側からすれば必要ない人間だったと思います。

昨日、左遷されました。

一番売上の低い会館の責任者になります。

給与も下がります。

収入が減る事は痛いですが、もうすぐ起業しますのでより動きやすくなったとしか感じませんが、以前の様に会社にしがみつく事しか考えていない状態ならとてもショックを受けていたと思います。

もし自分が50代や60代ならと思うと背筋が凍ります。

確かに思考停止状態で、言われた事だけ一生懸命していた頃は上司の評価も高かったと思います。

只、自分の考えに基づいて行動していくと、同僚や部下は評価してくれましたが、上司は良い顔をしませんでした

その頃からサラリーマンや組織に違和感を感じていたのかも知れません。

私の様に違和感を感じるなら、一度起業を考えた方が良いかも知れません❗

長い文章をお読み頂きましてありがとうございました❗

感謝しています😊