葬儀社に勤める新入社員に伝えたいコト
あなたが喪主だとしたら、葬儀担当者の故人に対しての接し方って気になりませんか❔
あなたから見たら大切な家族でも、他人からしたらご遺体です。
「死」
って非日常的な事なんで、初めて経験する人は当たり前ですが非常に戸惑います。
しかし、葬儀屋さんって日常的にご遺体を見ますので、段々と慣れて(❔)きます。
ご遺体をふざけて撮影する担当者もいると聞いた事があります。
勿論、ご遺族が見ていない場所ででしょうが信じられない話です。
葬儀屋にとって、
「死」
は、身近にあるものです。
しかし、ご遺族にとって、
「死」
と向き合う事はあまりありません。
葬儀屋にとっては日常的な事でも、ご遺族にとっては何を行うにも初めての事ばかりです。
あなたのしている仕事はイベント業ではありません。
自分の思い通りにご遺族が動かなくても、決して腹を立てたりイライラしてはいけません。
ご遺族が、今、どんな気持ちでいるのか❔を常に考えて下さい。
あなたが仕事に慣れてくれば、私の言っている事が分かると思います。
あなたは、葬儀の司会をしているからといって主役ではありません。
あくまでご遺族の黒子です。
決して自分本意の接客をしないで下さい。
そんな人が増えてくれば、葬儀業界も変わるでしょう。
私と一緒に葬儀業界を変えましょう。
本日も感謝です。