元葬儀屋の終活総合サービス

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死亡診断書・死体検案書って何❔

皆さん本日も宜しくお願い致します❗

まず、どなたでもお亡くなりになられたら「死亡診断書」「死体検案書」のどちらか発行されます。

大まかに分けると病院で亡くなられたり、施設で亡くなられた方は「死亡診断書」

ご自宅や屋外等で亡くなれた、発見された等、少しでも事件性があれば「死体検案書」になるケースが多いです。

細かい話を言えば、ご自宅で亡くなられた場合でも掛かり付けのお医者さんがいらっしゃれば、その医師が死亡診断書を発行する場合もありますので様々ですが、大体以上のケースが多いです❗

まず葬儀社は、死亡診断書か死体検案書が発行されないとご遺体には触れません❗

発行されると初めて何処かに搬送出来たり、ご遺体の処置が出来たりします。

大体の葬儀社は、診断書や検案書の手続きを代行します。

まず、届け出人(大体喪主か同居の親族がなります)の認め印(シャチハタ❎)をお借りしたり葬儀社が用意して➡ここからが重要です❗❗❗

①死亡した住所地②死亡者の本籍地③届け出人の住所地

のいずれかの役所でしか手続き出来ません❗
死亡者の住所に出せないの❔と思われるかも知れませんが、ダメ❗なんです。

そして、手続きが終わると「火葬(埋葬)許可書」が発行されます。全国ドコの火葬場でも火葬できますよ❗という書類です。

火葬許可書を火葬場へ届けると、書類にドコドコの火葬場で火葬を執行しました❗という証明が入るのでドコでも納骨出来ます。

只、自宅の庭や近所の山に埋めたりすると、見つけた方がびっくりします❗(笑)ので、お墓等に納めます。

近年増加している海への「散骨(さんこつ)」は、お骨と分からない位に砕いて、ある程度岸から離れた、節度を持った距離でなら実施しても良いとされている様です。

ちなみに、診断書、検案書は原本を提出しますので弊社は出す前にコピーを撮ります。

後々の手続きで必要になりますので。
只、全ての葬儀社がコピーして頂けるとは限らないのでご自身で予めコピーされていた方が安心です❗

コピーせず役所に提出してしまうと、役所は返してくれません❗

最悪、病院等に再発行をお願いするケースになりますのでお気をつけ下さい😲

それでは本日はこの辺で失礼致します。
ありがとうございました❗

今日も感謝しています❗