浪費癖について思う事
「浪費癖」
とても贅沢な言葉です。
かくいう私も、ついつい子供と買い物に行くとカゴ一杯にお菓子やカップ麺等を買ってしまいます。
「塵も積もれば山となる…」
本当に昔からのことわざは的を得ていますね
昨年の末位に、起業するに当たりまして、生活費を抑えようと思いましてかなりの節約をしました。
しかしなかなか固定費がかかりますので、
「これでは起業してもすぐに破綻してしまう❗」
と思っていました。
昨晩の事ですが、とても背筋の凍る夢を見ました。
起業をしてまだ売上のたっていない内に、事務所の維持費に追い回されて、破綻してしまう
という不吉な夢を見ました❗
朝、目覚めても気分がすぐれないのでいつもより早起きして、
「何故、あんな夢を見たんだろう❔」
と考えました。
私は、自分にとって都合の悪い事が起きた時には、
「最近何か悪い事したのかな❔」
とか、
「虫の知らせなのかな❔」
と考える様にしています。
「もしかしたら今、借りようとしている事務所の事を考え直す様に警告しているのかな❔」
と思いました。
①初期費用=内装改装費➕看板費用
②毎月の固定費=家賃➕電気、ガス、水道料金
③事務用品=複合機➕電話➕デスクセット
やはりそれなりに大きいオフィスですし、お客様に来館頂く前提なのでそれなりにモノを揃えないと格好がつかないので、かなりの費用がかかります。
「そもそも立ち上げ当初に今借りようとしている立派なオフィスは必要なのか❔」
と自問自答しました。
…今の自分には必要ない❗
という結論に達しました。
自分のやろうとしている事業は世の中に必要だと信じておりますが、広める前に倒産してしまっては意味がありません。
まだ20代なら再挑戦出来ますが、
「中年」
の私には失敗の文字は許されません❗
しかし何故今になって気づく事が出来たんだろう❔と不思議に思いました。
「和田一郎さんのあの本を読んだからだ…」
以前にブログで紹介させて頂いた、
有限会社 ICHIROYA
代表取締役 和田一郎様
僕が四十二歳で脱サラして、妻と始めた小さな起業の物語 (自分のビジネスを始めたい人に贈る二〇のエピソード)
※和田一郎さんは、初め都心部の広いオフィスを借りたそうですが、借りてすぐに必要がない事に気づき、すぐに逃げる様に退去したエピソードが載っていました。
以前に意気揚々と皆さんにはオフィスを借りるお話をしましたが、事業が続かなければ意味がない❗
という至極当たり前の事に気づかされました。
コロコロと言う事が変わってしまいまして、大変申し訳御座いませんでした❗
…そして早速、地主さんに連絡を入れました。
すると意外な言葉が…
「ウチとしても考えたんやけど、工場として使ってもらう分には問題ないんやけど、店舗にするんなら初期費用がお互いかかるし、そちらも起業したばかりで大きい店舗を構えるリスクもあるんじゃないのかな❔って思ってた所やねん。」
との話を頂きました。
「このまま自分が突っ走っていったら良くない方向に向かっていたかも…」
と気づく事が出来ました
そしてなんと❗
「丁度、敷地内の奥まった場所になるけど、シャッターガレージ2つ分を事務所に改装した場所があるよ❗」
とのお話を頂けました。
とてもありがたいお話なので、家賃次第では、考えたいと思います。
とりあえず今考えているパターンは、
①自宅兼事務所➕バーチャルオフィス
②シャッターガレージ
③シャッターガレージ➕バーチャルオフィス
④シャッターガレージを改装した事務所
の4パターンです。
本当は④のパターンが一番良いんですが、一番維持費が高いので…
「必要になってから用意する」
「必要だと思うから用意しておく」
ん~悩みます。
起業は夏前の予定ですが、かなり焦ってます❗
昨年末に、自治体の創業セミナーに参加させて頂いた時に講師の方が、
「起業したらドンドンお金が無くなっていきますよ~お金が溶けていきますよ~」
と話されていました
やはり資金が無くなれば、事業を続けたくても続けられない…
出来るだけ費用を抑えたいが、最低限必要なものは準備したいけど何が要るか分からない
「まず自分自身の浪費癖を抑えよう❗」
「そして抑えた金額を事業に投資しよう❗」
なんか支離滅裂な文書になってしまいましたが、私の今の年収を自営業で稼ぐには相当な売上が必要です❗
今から浪費癖を直さなければ❗❗❗
と決意したお話でした
最後まで読んで頂きまして本当にありがとうございました❗
感謝しています😊