不格好経営―チームDeNAの挑戦(南場 智子さん著)を読んで❗
皆さん本日も宜しくお願い致します❗
私自身、趣味が読書なのでこれから不定期に感想を書いていこうかなと思います❗
早速、昨日読んだ「不格好経営…南場 智子さん著」の感想ですが、
「面白過ぎる❗」
私は読書を始めると大体、
①自分の読解力が本の内容に追い付いていないので、理解に時間がかかって遅くなる。
②読む事を諦める(大変申し訳ありません)
③面白いので、睡眠時間を削って読みきってしまう❗
の3パターンになります。
こちらの本は、③でした。
又、笑い声を上げてしまう事が何度かありました。
本を読む限り、社長に物申しやすい社風なのかな、と感じました。
本を読んだ事の無い方には申し訳ありませんが、例えば、
「この案はダメだ❗と言われても、社長が初めに任せる❗と言われたからこれで行きます❗」とか「社長が仕事と関係ない事を質問すると、軽く聞き流されたり(笑)」
正直、南場さんは愛されてるな。と思いました❗
そういえば、ライフネット生命の出口会長の本を読ませて頂いた時の、鳩を使ったCMの話を思い出しました。
確か部下が鳩を使って保険金額を決めるといった企画に「アホか❗」と出口さんが言うと「アホは出口さんの方です❗」と返されて結局そのまま実行したら大好評だったと言う話でした❗
以前、何冊かの本の内容で本当に凄い人は、「誰が話したか❗」がではなく「何を話しているか❗」を基準において判断していると読んだ事があります。
身分によって人の意見を判断しない❗といった意味だと思います。
ちなみに「社長の仕事は決断する事」
が南場さんの信条だそうです。
私も責任者になった時には判断する事が沢山あり、すぐに決める❗か今は決めない事を決める❗かを学んだり、自分が何でもやるんじゃなく部下に考えてもらい、行動を促す❗といったやり方が分からず散々悩んでいた時期がありました。
只、私の勤務先は会館が沢山あるので自分の館で葬儀がなければ、部下は他の葬儀が発生している館に応援に行くといった体制をとっているので、余り自分の部下❗という感じには正直なれません。
毎日一緒にいれば、色々な事が共有出来るのですが中にはほぼ一ヶ月間会わない❗といった部下も居ます。
そして責任者といえど、私の勤務先はその日の部下や自分の仕事内容の決定権が無いので段々と、
「どうやったら仕事が来るかに時間を充てる事が出来ない」
「基本価格を値上げをする焼畑営業方式では信頼は得られない。顧客の理解を得るために努力し、種を蒔かないと大変な事になってしまう」
といった不満がたまってきました。
私のリーダー像ですが、
①いざという時にはスパッと決断が出来る。
②自分の決めた事に全責任を持てる。
③部下に任せる事が出来る。
の3つが出来れば誰からも信頼されるでしょうら、
「責任」者なのに責任をとりたく無いが為に、決断をしない方や、自分で判断して顧客の無理な要求を聞いてきたのに部下に丸投げしたり、自分が完璧だから自分のクローンを作ろうとする方等様々な考えの方が居ます。
財務諸表に関しても、勉強していく内に自分の館の利益を理解すればする程、
「何故、本社の維持費が販管費に入ってくるんだ❔」
「何故、税引き後利益を教えてくれないんだ❗」
「何故?他社と取引するより、自社内の部署と取引した方がサービスも悪く価格も高いんだ❗」
と本社に突っ込んでも「決まりだから…」等々落胆しました。
そんなある日「自分で経営すれば良いんだ❗」と気づきました。
南場さん流に言うと、
「熱病に冒された」のでした。
話が又、逸れてしまいましたがこれからもちょくちょく読書の感想を入れさせて頂きます🙏
最後までお読み頂きましてありがとうございました❗
本日も感謝しています😊