元葬儀屋の終活総合サービス

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賢く葬儀社を選ぶ3つの方法

おはようございます。

いきなりですが私がお薦めしない葬儀社の特徴とはズバリ、

①ホームページに目安の葬儀費用が表示されていない

②必要以上に豪華な会館を幾つも持っている

③電話で金額を聞いても即答してくれない

の3つです。

まず①は大手と呼ばれる葬儀社ほど費用を載せていない場合が多いです。

一般的な法人相手の企業は法人先によって価格を変える必要があるので、金額を表示しない理由も分かりますが、一般消費者相手のサービス業なのに価格を表示しない理由は見当たりません。

考えられる理由としては、顧客によって価格を変えているか、高額すぎて表示出来ないか、何れにせよ表示がない事を理解は出来ません。

次に②これはコストの問題です。
会館を維持していくには、建物のローン、土地代、光熱費、人件費等、たくさんの費用が必要になります。

お葬式は、当たり前ですが人が亡くならないと仕事になりません。

毎月安定した収入を得る事は出来ませんので仕事が発生したら利益を確保しなければなりません。
そうすると自然にお葬式の費用は高額になります。

たくさん会館を持っている葬儀社はドミナント戦略なのでしょうが、ホテルと違って世間一般では葬儀社にブランドを求めてはいないでしょう。

「あそこの葬儀会館あっちこっちにあるなぁ~」

位の認識でしょう。

セブンイレブンの様に気軽にふらっと立ち寄れるコンビニなら、ドミナント戦略は有効でしょう。

しかし葬儀会館は、一生に一度の大切な儀式を行う場所。

何度も利用する施設でも無いですから、たくさんある、という理由で選ぶ方は少数でしょう。

縄張り争いの様に、各駅に出店してもコストが嵩むだけです。

その結果、お葬式費用に上乗せされます。
ご遺族にとって何も良い事はありません。

幾つも会館を建てて、それを維持する為に葬儀費用を高く設定する

正に本末転倒です❗

最後に③これは非常に理解し難いです。

確かに、親戚の人数、会葬者の人数、粗供養、料理の有無、宗教の違い等で費用は変わります。

しかし、最低限必要な費用は答える事が出来るはずです。

そうしない(出来ない)理由は、

電話に出る社員全員が費用を把握出来ていない→社員教育がズサン

最低限の費用が高いから

でしょう。

お客様からの問合せに対していきなり

「良かったら一度会館に来てお話しませんか❔」

と案内する葬儀社は❌です。

興味を持って頂いたお客様に対して、伺う提案をせずに来てもらおうとする姿勢が良くありません。

本来ならすぐに伺う様に提案すべきです。

そうしないのは、行く事が面倒(人手が取られる、時間がかかる)なのであえてしないか❔気付かないかのどちらかです❗

その様な姿勢は、お葬式の内容や従業員の態度にもあらわれる事でしょう。

以上が、賢く葬儀社を選ぶ方法です。


私はあなたにはお葬式で決して後悔して欲しくありません‼


私の経験が少しでもお役に立てれば幸いです。

いつもありがとうございます。

感謝しています😊