亡くなられた方を寝かせる(安直)場所ってドコが良いの❔(2)
皆さんおはようございます❗
前回の続きですが、人が亡くなられたら余程の事が無い限り、病院にずっとお寝かせする事は出来ないでしょう。
病院側からするとおそらく、ベッド数が限られているので、早く空けたいんでしょうが…
病院からすれば、
患者→ご遺体
という認識でしょうが、
ご遺族からすれば、
まだ生きている
と思います❗
無理もありません
しかし、現実は厳しいものです。
寝台車の手配、寝かせる場所の手配、お葬式の手配。
やらないといけない事がたくさんあります❗
事前に準備している方でも、かなり動揺してしまいます。
全く準備をしていない方なら、尚更慌ててしまいます。
まず、
故人様の自宅 ご遺族の自宅
に寝かせる場合、敷き布団、掛け布団は用意しましょう。
出来れば担架が入る様に、玄関、通路を空けます。
担架が通らない狭い入口はご遺体を抱える必要があります。
寝台車には大体どこも運転手1人しか居ませんので、ご遺族も手伝う必要があります。
そして、一番問題なのはマンションや団地の安直です。
昔の団地や5階建て以下のマンションはエレベーターが無い場合があります。
エレベーターがあっても夜間は担架用の扉を開けるカギを用意出来ない場合があります。
すると抱き抱えていく必要があります。
故人様の重さや、その場の状況で変わりますが、かなり厳しいでしょう❗
裏技としては、エレベーター内で担架を無理やり立てて押し込んでのせる事も出来ますが、非常に苦しいです。
オススメしません‼
階段の場合でも、ご遺族に男性や力のある方が居なければ部屋までお連れ出来ません❗
たまに、
「葬儀社が何でもしてくれるんじゃなかったのか⁉」
とお叱りを受けたりする事がありますが、ゴメンナサイ無理なものは無理なんです。
まぁ私は、どんな場面でも何とかお連れしましたし、お迎えに行く前に状況を聞いて、無理だと判断したら自宅への搬送をお断りしていました。
只、ご遺体が「たまたま」軽い方で二人で抱える事が出来たり、ご遺族に男性の方が居たりしましたので自宅前まで来てお断りした事は無いんですが、
「どうしても無理」
という場面はあるでしょう。
あらかじめ、事前に調べておく必要があります❗
次回に続きます。
ありがとうございました❗
感謝しています😊