元葬儀屋の終活総合サービス

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お葬式の今と昔(1)

皆さんおはようございます❗

お葬式は、今も昔も変わりない❔
そんな事はありません。

お葬式は結婚式と違い、必ずするものですよね❗


必ずするものだから、安くしたい❗簡単にしたい❗そんな方が増えています。

不景気な世の中ですから、仕方ないかも知れません。

そして、家族だけで宗教者も呼ばず「直葬」をする・・・

落ち着いた頃、冷静になって考えてみると、

「やっぱりちゃんとしてあげれば良かった…」

と、後悔するかも知れません。

しかし、お葬式だけは「やり直し」が出来ません❗

「安易に直葬を行う事」

と、

「ちゃんと考えて直葬を行う事」

は、全く違います❗

直葬って流行ってるしお金がかからなさそうだからやろうかな❔」

と思っている人は、少し待って下さい❗

葬儀社に多額の費用を支払う様なお葬式は必要ありませんが、宗教者は招くべきです❗

何故なら、第三者が入って故人様をあの世に導いてもらう事で、

「ちゃんと送ってもらったから良かったね❗」

と、ご遺族の気持ちにキチンと、

「気持ちの整理」

がつくからです❗

自分たちで、故人様を棺に納めて火葬場に連れていき、火葬する。

それが例え、故人様の想いだとしても何かすっきりしない…

私たちは、「日本人」、神社仏閣とは切り離せない関係にあります❗

「お寺」や「神社」には何か特別な雰囲気をかんじませんか❔

私は、感じます❗

「お葬式」にはお金をかけなくても良いと思います。

しかし、「お坊さん」や「神主さん」なくしてちゃんと送る事が出来るでしょうか❗

故人様は「モノ」ではありません。

大切な人は、

「お参りに来る人」

でも、

「ご遺族」

でもありません。

「故人様」

なんです❗

お坊さんのお経や神主さんの詞…

儀式中に、耳を傾けると心が落ち着きますよね。

そうやって走馬灯の様に故人様との思い出しながら、気持ちの整理をつけていく。

そんな時間が必要なのではないでしょうか…

昔は、祭壇や花にお金をかける事が、供養だとされていました。

今は、出来るだけ簡素にお金をかけずに送る事が流行り(❔)になっています。

確かに、使い回しの祭壇や、単価の低い花に必要以上に費用を支払う必要はありませんが、全てを省略する必要は無いと思います。

(次回に続きます)

ありがとうございました❗

感謝しています😊